Davidスタイルの唐草模様について

テキサスの唐草模様には男模様と呼ばれる

オークリーフ(ドングリ)と女模様と呼ばれる花柄がありました。

元来 男気勝るカウボーイ達には ナヨっとした巷で言う

「シェリダンスタイル」の花柄は 好まれ難かったのです。

 

そこで、老舗のサドル屋で勤めるようになりサドル模様を

手がけるようになった時 

勢いある躍動感に満ちたテキサスならではの

オリジナル花柄が出来ないかということで 

エレメントを繋げただけの 流れに勢いのない
ナヨっとした真似っこシェリダンスタイルではない

独自の唐草模様を生み出しました。

 

この花柄スタイルにして既に10年以上、カウボーイのサドル、ロングウォレット、

全米投げ縄チャンピオンのサドル、ロデオなどでの優勝カップの代わりの

トロフィーサドルの唐草模様に使って来ました。

 

 

唐草カービングについて

唐草カービングは基本的な花型1つから数種類の花を

作成することが出来ます。

こういう花型、大小40種類を作る物に合わせて

使い分けております。

 

カービングはアメリカでしか販売されていない

ウィケット&クレイグ社のMADE IN USA製

純植物タンニンなめしの革、または日本でも有名な

ハーマンオーク社の純植物タンニンなめし革にガイド円を描き 

花型を決めたら革に直接模様をケガく

「直描き法」で模様を描くため 2つとして同じ模様は出来ません。

それがONLY ONE たる所以です。

 

唐草の枝の流れ、花の種類などレイアウトはカスタムメイドでも

お任せ頂いております。

 

ロングウォレット,ミドルウォレットの場合、全面彫りをするのではなく 

毎日の開閉による折り目のところの劣化を防ぐ為に 

パネル彫りで仕上げます。

 

元祖!革のアジロ編み

2010年8月14日の自身のブログ

革のアジロ編みデザインをアップして以来、

「アジロ」の「ア」の字も知らなった
日本のたくさんのクラフターが飛びつくように
我こそ我こそとアジロ編みのノウハウを真似て、
刻印作りの技法まで真似て、
中には自分があたかも日本のパイオニアのように
振る舞う恩知らずな偽りのブログ記事なども見かけ、
「アジロ編み」の名前を漢字や別名に変えて商売にし、

自分がパイオニアだと振る舞う者も出て来ました。

 

しかし、革の世界では 日本で今広まったのも 

このテキサスの自身の作品が元になったものであります。

自身のアジロ編みは手を抜くことなくフリーハンドでのカット、

自身開発の専用刻印を使いスタンピングとは別格のカービングとしての

風格を持たしているのが特徴であります。

 

 

ターコイズのインレイについて

ターコイズのインレイ(埋め込み)は巷の革細工師達の

花芯に穴をあけて裏からターコイズを入れるのではなく

まさにその名の通り 独自の技法によって

革の表面へのインレイで仕上げてあります。

ウォレットの場合 普段ポケットに入れて擦れたりするため

接着剤で固定してありますが インレイそのものは

革の表面に埋め込んだあと接着剤無しでも全く取れることは

ない技法と自負しております。

 

 

手縫い仕立てについて

日本の先駆者講師や職人が表が斜めな縫い目を手縫いの象徴だと
主張してる者もおりますが 遥か昔からテキサスで出版されてる
手縫いのテキストでは テキスト通りに縫えば
表は真っすぐな縫い目になります。
このテキストを利用して13才で始めたレザークラフト当時から 
自身は表の縫い目が真っすぐなのを
「手縫いなる素晴らしさ」と自負しております。
現に テキサス州に移住してみると 自身のまわりのサドル職人も
皆 表の縫い目が真っすぐ縫いで手縫いをしておりました。
何処かの出版社とそこから取材されたクラフターが表斜め縫いしか出来なかったのが
愚かにも日本のレザークラフト業界に広まってしまった1つの間違いですね!
小物の手縫いは基本的に2.2mmの細かいピッチで縫うので 
想像以上に時間がかかる作業となります。

Facebookは 
こちらから

今までの

ブログは
こちらから

アクセスカウンター