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カービング用スィーベルナイフ

日の本全国津々浦々 皆の衆ぅ〜〜

おいっすぅうぅぅぅう〜〜

今日も1日元気に〜

本日のてくさす、気温24℃!晴れ
南風が強いから近々前線通過かな〜

 

日の出20分前の東の空

 

今日のはかなりマニアックな苦言と毒吐きなので、毒なので今日のは長いよ!

その上最後にグロく気分を害するかもなオマケ写真付きですので

レザークラフターは自己責任で読んでください〜〜

後のことは知らないよ!w

カービングをやってるレザークラフターの皆さんは

1週間にどのくらいの時間 カービング用スィーベルナイフを握ってますか?
我が下請けのピークの時は1週間で50時間以上ナイフを使ってます!

もちろん握りっぱなし実質時間じゃないけど

これくらいの時間ナイフを使うカービングに携わってるかな〜

その代わり下請けが途切れると1週間握らないこともある!

今でこそ1週間握らなくても指の握力落ちとかないけど、

昔は日本に帰った時は刃を外したボディだけ持ち帰り、

テレビを見ながらとか時間のある限りは普段使うように握って

クルクル回して指の握力維持してました〜〜
2週間もカービングしないとてくさすに戻ってすぐの仕事に指が追いつかない!

 

現在使用中のナイフと替え刃たち!

右の2本の替え刃はもう減りすぎてお役御免!
ちなみに、お役御免の替刃はこの2本を入れて

この15年くらいで合計5本お役御免です〜それくらい頻繁にナイフ使ってる!

今はボディについてる刃と替え刃3本でのローテーションで仕事してます〜

4本の刃が切れなくなったら全部研いで、また順番に使っていきます〜

そうすることで大量下請け仕事中に切れなくなってもローテーションで凌げます!

革にもよるけど、1つの刃でベルト10本はキツイです!

切れ味はそれくらい消耗します〜

 

今は廃番になってるけど、さらに新品替え刃2本で我が残り生涯分とします!

 

なんでもブランドものみたいに高級な道具揃えたがり屋がいるけど、

ナイフボディが左の700円程度のものでも自由にカットができないクラフターは

ベアリング入り右の高級ボディ持ったって毎日1時間のナイフ練習してなければ

ただの作業台の肥やしっていうんだよ!!
ちなみに、この右のカリフォルニア某有名ナイフメーカーもの、

左の700円程度のボディと大差無い!

 

高価なナイフボディより切れる刃を持つことの方が大事!
ちなみに、最初に回してるのはT社創立50周年記念モデル、貰い物〜
後から回してるのは、その後一般向けに売られたナイフボディ!これも貰い物〜
技術が伴ってこの回るチカラも役に立つかもだけど、

切れる刃なら700円ボディでもどうってことないですよ!

もっとも、1週間でベルト28本も作業するなら指への負担も変わってはくるけど〜
時々ウォレット程度のカービングする程度じゃこんな回る必要ないって!!!
そこまで指を酷使してないだろ!!!
今までナイフボディは、てくさすに来て2つしか買ったことない!
1つはカスタムで作ってもらったけど、ボディが太すぎて使い物にならず!

1つは吊るしで普通に売ってるナイフボディ、結局使いづらく作業台の肥やし!
他のは全部貰い物だから使ってるけど、なければないなりに仕事してきたと思います〜

道具コレクターと言われてるようじゃ上達なし!

 

そのカリフォルニア某有名メーカーの替え刃をお試しサンプルで大量にもらったけど、

どれもいらんわ〜的な替え刃だったため、今では金槌のクサビにしか役に立ってません!

 

趣味でやってる人はそれでもいいけど、プロでやってて本業仕事にしてるなら、

カービングのオーダー入ったら久しぶりに紙にデザイン描くとかナイフを握るって・・・
それマジお客をバカにしてるってことよ!
デザイン描くのもそうだけど、オーダー入ったら始めるって、それド素人のすること!

常日頃からデザインも描かなきゃ、ナイフも握らなきゃ

付け焼き刃でできるわけないじゃん!!!

特にDavid式唐草模様はムリムリ!付け焼き刃デザインに修正なんて言ってこないでね!

カービングを中心にオーダー受けてる職人のところには

カービングを入れたオーダーがほぼ常に入る!

無地とかスタンピングで手っ取り早く安くものづくり職人はそんな程度のオーダーばかり
そこにたまに入る唐草カービング、上手くいくわけないじゃん!

これ見てるとよくわかりますよ〜目指すのはどっち?って!両方こなすって欲張るな!

 

あるサドル屋の合宿講習会、カービングクラスは10日間の合宿中
朝から日が暮れるまで、10日間中9日間は休みなくナイフの練習で
指がつり腕がつろうとも悲鳴上げようが休ませてはくれないそうです!

まさに虎の穴修行ね!打刻練習は最後の1日だけ!

それくらい唐草模様のカービングにはいかに普段からナイフ握ってるかが
出来栄えに反映されるんですよ!!!

巷のアップされてるのを見ると、到底客からその程度で金取ってないだろうな!と

ツッコミ入れさせてもらってます!!
デザインの甘さは人それぞれなので、それで満足なら言うことありません〜
それでもいいという客は見る目がないだけ!
問題は、普段無地やスタンピングばかりのオーダー中心で、

普段そこまでナイフ握ってないなら
うちではカービングはできませんって言いなさいな!!な職人!
唐草模様のオーダーだ、金取れる!なんて思いなさんな!それ詐欺だ!!

カービングに差が出るのは何か?

打刻の陰影は皆使ってる刻印に若干の違いがあるだけで腕前にはさほど差がない!

なのに出来栄えが全然違うって・・・
これぞナイフの使い方よ!

これは2011年ごろの直描きデザインからのカット!

ほぼDavid式唐草模様が確立されてて内葉も外葉も茎に絞り込むようなカット!

この茎に絞り込むようなカットにならない茎がのっぺらデザインほど

見苦しいものはない!

 

よく唐草模様をオーダー入ってから何度も何度も紙に下絵描いて、満足満足〜と!

それをトレース用のフィルムに写す段階で鉛筆の太さ分内外にズレて、

それをさらに革に写すのに線がズレて、

それをカットする時にさらにズレてと、もうムダの連続!

もうこうなったらどんな打刻しても最悪の出来栄えにしかならん!

まぁ革に写す時にズレても妥協するとしよう!

そこからリカバーがナイフでできない腕前だから、結果とんでもないカービングになる!

ナイフで模様をカットする時は、そのナイフの行き先のイメージが出来てて

初めてなめらかなカットになるもんです!

トレースの線を追ってるようじゃいつまで経っても上達なんてしませんよ!!!

ドの8乗くらいのド素人仕事!本業にしなさんな〜〜〜〜

だから直描きを推奨するんです!
直描きの線はイメージ線で、実際のカットはナイフに任せて自由なカットを心がける!

トレース線を追う必要がないから全体を見ながらカットができる!

イメージもトレース線に惑わされることなく掴みやすい!
うちの直描きではカット中に葉っぱが増えるこもあり減ることもある!
あくまでイメージ目安でケガいていきますから〜

 

数少ない直描き時点での写真!
これはミニチュアサドルの壁掛けの背景板!
まずはガイド円の黄金法を理解しないと直描きをしたところでバランスが悪くなるだけ!

ガイド円のレイアウト&流れの確率>ガイド円の流れの最後に花の茎の根元
(このそれぞれのガイド円の流れの最後に花の茎の根元!)

この黄金法が理解できずガイド円内の流れの途中から花出すって、もう最悪の極み!!
>花型をタップオフ>スタート円の1番遠くの花の根元の茎から

内葉外葉とケガき始める(逆は無し!!)てな具合に直描きは進める!

 

以前アップした角帯の直描きからのカット!

時計回りのカットは得意とか不得意とか、反対周りが得意とか不得意とか

言い訳しなさんな!どちらも練習あるのみ!

その練習サボって出来栄えのいい作品は不可能!!

 

ブーツの後ろパーツも直描きの流れは左右対称、花は全部異なった花に!

こういう茎と肉付けに絞りを与えるカットは

時計回りが得意とか不得意とか言ってる場合じゃないのが左右対称模様!

 

紙に描く下絵時点で肉付けの外側と内側の線が絞りなく平行線になってるのは、

もうそこから向上心を疑うけど、

出来上がりのカービングで肉付けの内側カットラインと外側カットラインが平行線、

締まりなく平行な上にそれぞれの内葉のカットラインどうしが近すぎて、

それぞれの外葉のカットラインどうしも近すぎて、真ん中の茎になる部分がのっぺら!

これ相当締まりのないデザインって気づきましょうよ!!

ナイフに踊らされてるとこんな最初のイニシャルカットしかできないのよね〜

 

巷でよく見かけるダサいデザイン、David式唐草模様の取説でダメ出しに使ってます!

この茶色く塗ってあるのっぺりな茎!見るも無惨な超ダサさ!!
あとバツをつけてる内葉外葉の形状とその茶色いラインとか緑のライン!

左上の方の内葉外葉の緑ラインは超ダサ!

これは普段からデザインの練習をしてないクラフターに多い!

右下の方の内葉の茶色いラインは超ダサ!

これナイフのコントロールができないクラフターに多い!

内葉の茶色いラインがお互い近づきすぎ!
外葉の茶色いラインはガイド円から離れすぎ!

 

まぁ向上心と普段のナイフを握る指の握力に負けない毎日の練習のない者に

ナイフを操るのはムリ!
到底見れる出来栄えにはならない!

ということで毒吐きの締め!w
カービングのナイフ、舐めてんじゃねぇよ!

最後にオマケのグロい写真を!

初公開、我が右親指、付け根と第1関節の間!

2017年にあの歯医者さんでレントゲン撮った結果です〜

ナイフの使いすぎで真ん中の白い部分は疲労骨折跡らしきものが写った!

確かにピシッと音がして悲鳴上げながらも仕事してたよな〜という時期が

2012年か13年ごろにあった!
健常な骨はほぼ透明に写るらしいけど、

歳をとったり負担が過度に達するとこういう白い編み編みな写り方をするそうな!

レザークラフターよ、まぁここまでナイフを握れとは言わないけど、

ほぼ毎日約20年間あの分厚いサドルの革にカービングをしてきた結果が

こんなふうになったそうです〜
ちなみに、サドルのカービングではナイフの深さを2.5ミリくらいまで
刺して模様をカットするのが普通ですから!
その深さの刃をナイフボディで回すわけだから、

どれだけ指に負担くるか想像できるでしょ!
ちゃっちい薄い革に引っ掻き傷程度のカットしてるのとは訳が違います!

この指、次ピシッと音がしたら終わりですって〜

最近は打刻中のマレット(ハンマー)での打刻振動がこの親指の骨に響き、

左親指も打刻の刻印操る指の握力でこのレントゲンと同じようなもん!

それくらいやってきて今があるってことです〜

 

横着なジャーキーちょうだいです〜

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コメント: 4
  • #1

    ちかこ (金曜日, 18 3月 2022 07:28)

    おはようございます♪一つの刃が10本のベルトでダメになるってのは凄いですねそれだけ力が入ってるんですねー この作業を何十年もやられてると 骨もおかしくなっちゃいますよね。ザエモンちゃん 子供の頃の写真と現在を比べると別犬みたいにみえちゃいますね

  • #2

    David (金曜日, 18 3月 2022 08:48)

    >ちかこさん〜
    刃が切れなくなったので最初のカットをしようとすると余計にムダなチカラが必要で、それだけ指に負担がくるので、バターナイフで自然温のバターを切る感覚で切れないと、もう切れない刃認定です〜
    クソ左衛門も早くも平均年齢成犬の後半ですよ〜来月で6歳になります〜

  • #3

    fuggio (土曜日, 19 3月 2022 01:15)

    お疲れ様です
    今日は早めの寝落ちから復活です。
    仰る通りです。
    ぐうの音も出ません。いやぐうの音を出そうとも思ってませんでしたが。
    言葉に重みを感じます。

  • #4

    David (土曜日, 19 3月 2022 01:24)

    >fuggioさん〜
    特にビジネス本業にしながらオーダー入った時しか唐草描くことしないってのが最悪よ!
    そんなんで上手くできるわけないじゃんね〜
    ナイフはその握ってる時間に出来栄えは正直に比例するからね〜

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