カスタムオーダーで頂いた、羽根を1枚の革から切り出しながらの
David式唐草模様を背景にした壁掛けの紹介です〜
まずは近所の手芸材料店に背景板にする材料を
羽根の大きさチェックしながら買い物に行きました〜
壁掛けにはこの羽根と同じサイズを切り出します〜
このサイズなら周りにDavid式唐草模様も十分暴れさせることができます〜
まずは羽根の位置を決めて切り出しほぼ仕上げます!
それから羽根軸の根元をDavid式唐草模様のYゾーンになるように
ガイド円をレイアウト、タップオフ花型で革に直描きで模様を入れていきます!
カット終了です〜
ボーダーライン跨ぎは何度やっても緊張するカットです!
ここをしくじると全てがパーですから〜
カービングも終了〜
ホワイトフェザーは幸せや幸運をもたらす意味があるので、
写真ではわかりづらいけど、トーンを変えた白で羽根を仕上げ
羽根軸の根本はいつものターコイズ色で!
羽根の色もリアルさを追求、羽根軸あたりのトーンの違いがわかると思います〜
羽根の背景は黒く色差しをし、その黒もDavid式掟破りの色つけで
切り出して繊維が見えてる境界線をほとんど目立たなくする効果を出してます!
めくった羽根の裏奥まできっちり色を入れてます!
羽根に接するDavid式唐草模様にも軽くボカシ色を筆で入れてます!
背景板は1枚革できっちり巻き込んであります!
その巻き込んだ縁をマホガニー色に染めてあります!
エッジのこれくらいのデコボコを1枚革で巻くのは簡単!
革の可塑性を最大に生かします!
完成後の幸せを呼ぶホワイトフェザー壁掛けです〜